MMRM に対するサンプルサイズ設計
略説
Lu, et al. (2008) らは、単調欠測、MAR を仮定したもとで、MMRM を用いた解析を想定し、最終時点の平均パラメータの群間差に対する Wald 検定に基づくサンプルサイズ設計の方法を議論しており、本ページはこの方法を実装した Web アプリです。 詳細は論文をご参照下さい。 JavaScript で作成しています。
下記の例の様に $\mathbf{R}_a$ 等については、行ごとに入力し、要素はスペースで区切ってください。
$\mathbf{p}_a$ は各時点の非欠測の割合で、要素はスペースで区切ってください。
例では、ベースラインは $100\%$、二時点目は $90\%$、3次点目には $80\%$、最終時点で $70\%$ が観測できることを見込んでいます。
割付比については、$\lambda \gt 1$ のときにA群の例数が多くなります ($n_a = \lambda n_b$)。
例えば、$\lambda = 2$ では、$n_a = 2 n_b$ です。
アプリ
入力
計算結果
計算条件
SAS program
参考文献
- Lu K, Luo X, Chen PY. Sample size estimation for repeated measures analysis in randomized clinical trials with missing data. International Journal of Biostatistics 2008; 4(1): Article 9. [Web]
履歴
- 2014/12/24 SAS/IML プログラムを追加しました
- 2014/12/17 $z$ 検定の場合に R のプログラムを出力するように改良しました
- 2014/12/12 $t$ 検定にも対応しました
- 2014/12/11 テストバージョンを公開しました
To cite this page
- Nagashima K. A sample size determination tool for mixed models for repeated measures [Internet]. 2014 Dec 11 [cited 20XX YYY ZZ]; Available from: https://nshi.jp/en/js/mmrm/.